銅系スクラップ約2t買取、満員御礼の1週間。
【本日12/10(土)の主なスクラップの入荷状況】
主要3品目(ピカ・銅・80%1本線)計:約1.5t、真鍮:約500kg、VA・雑線等:約300kg、鉄:約5t、ステンレス:約200kg etc
来客数:延べ36組、仕入総額:約240万円 ※ご来店頂きましたお客様誠にありがとうございました。
充実の1週間を振り返ると同時に、2022年を総括する時期も近づいてきたなと感じる今日この頃であります。年内の営業日数も残すところ、あと17日となりましたが、年末の駆け込み需要(お片付けなどに伴う、大量入荷)に期待したいですね。
手前味噌ですが、先日、弊社にお越し頂いた取引先銀行の融資担当者様と弊社代表との間でこのようなやり取りがございました。
融資担当「当行も何社かスクラップ業者様とお取引がありますが、御社のように前年比で業績upしているところは正直ほとんどないです。相場が高騰している影響で名目上の売上高は極端に悪いというわけではないのですが、どこも肝心な『利益』が出ていないのです。その点、御社は相当優秀ですよ。」
弊社代表「このご時世ですから、単純な来客数だけで言えば、ウチも前年よりは確実に減っております。『量』こそ減ってはいるものの、一方でお客様1人1人の『質』が向上しているため、今のところ、前年比で売上が下回ったという月は全くありません。どの月も全てupしています。」
融資担当「当行も同業他社様の状況は十分把握しておりますので、御社のそれは本当に凄いことだと思います。他業者の多くが苦戦している中、相当な経営努力をされていらっしゃるんですね。」
弊社代表「そうですね。努力の方向性は会社の方針によってもそれぞれ違うと思いますが、ウチは従来の既成概念に囚われることなく、次々と新しい試みへチャレンジしております。そこが同業他社との差別化であり、明確な違いと言えるでしょう。」
また、弊社の主要取引先である担当者様からもスクラップの月間集荷量は前年比の概ね50%程度に留まっているというお話をお伺いしました。どこもかしこも採算度外視でモノを集めなければならないという行き過ぎた状況は本来ならば好ましくはないのです。
しかしながら、そういった厳しい市場においても、この1年間ここまで成長を続けることが出来たこと、これは素直に誇れることだと思います。
おそらく、これから先も幾度となく超えなければならない試練が訪れるでしょうが、その節目節目で大きな達成感が得られた時くらいは自分自身を褒めてあげたいですね。